本日の主役はマツダのデミオです。デミオの売りは扱いやすさ。まさに、「キチンとまとまった優等生」という言葉がピッタリな車です。燃費も良し、扱いやすい、加速もそこそこ、そして何より見た目と中身が格好がいい。オールラウンダーなデミオの魅力は国内外問わず高い評価を獲得しました。残念ながら2019年で生産終了。現在はトヨタにOEMとして「ヤリス」という車名で販売されています。デミオの意味はスペイン語で「de mio=わたしのもの」という意味です。「自分流の工夫をして楽しんでほしい」という気持ちを込めて、マツダが名付けたんですね。
リアバンパーに擦り傷が一ヵ所、リアバンパーを外したバックパネルにもザラザラした損傷が見られます。リアバンパーは綺麗なリサイクルパーツがあったので取り寄せて交換します。バックパネルは板金塗装で修理していきます。
画像は板金職人の安藤名人が、スタッド溶接機使いヘコミや傷の表面をなだらかにしていっています。塗装面と板金部分の段差を平らにしてパテの密着性を高めた後は、パテを塗って凹凸を埋めていきます。そこからさらにパテ表面を削り、塗膜面とパテ部分の高さを合わせて平らにします。ここまで完成させたらあとはサフェイサーと呼ばれる(下地剤)を塗り、塗装前の下地処理を行います。塗装面を水砥ぎして平らにした後、塗装に引き継がれます。
今回の作業はリアバンパー交換・バックドアパネル修理・左リアフェンダー磨き。なるだけ費用を抑えてということで、費用は7万8千円でした!ご来店ありがとうございました。
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