今回の主役はダイハツのロングセラー、軽トールワゴンのタントです。知らない人はいないくらい、軽自動車の中でもトップクラスの販売台数を誇るこの車の最大の魅力は圧倒的な室内空間です。とにかく、中が広い!その特徴から福祉車両としても有能で、車いすの乗り入れもしやすい形状となっております。
こちらのタント、持ち主が自宅での車庫入れの際にバックドアをぶつけてしまったとのことで、高知市オートショップ伊藤に持ち込まれました。
塗装の剥がれと線キズができてしまってます。このくらいなら板金塗装で充分修理できるのでちゃちゃっとやってしまいましょう。
塗装を剥がさないと工具が引っ付かないため、損傷した部分を削って塗装を剥がします。溶接機で凹んでいる部分を引っ張り、凹凸をなくします。塗装面と板金部分の段差を平らにして、パテの密着性を高めます。できるだけ薄くパテを塗り、凹凸を埋め成形します。この時、塗り終えたパテの高さを均一にします。最後にサフェイサーと呼ばれる下地剤を塗って、塗装に引き継ぎます。
今回は完全に板金塗装のみの修理となりました。お客様より、なるだけリーズナブルに修理してほしいとのことでしたので、コストをかなり抑えて修理させていただいております。リアゲート、リアゲートバンパーの板金塗装修理で費用は実費で6万円となりました。ご来店ありがとうございました。
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